先輩VOICE

北中 彩 シンガポール / 早稲田渋谷シンガポール校

挑戦を叶えるよりどころ

生命医科学科/専攻の大きな魅力は、アットホームな環境・オープンな研究施設・充実したプログラムです。

本学科のカリキュラムでは、少人数クラスや2〜6人班での実習が多くあります。毎日のように顔を合わせる仲間と交流が深まるため、共に学び、刺激を受け合うことができます。また、教授との距離が近いことも心強いです。チューターの先生との面談や、質問すると後日1対1で詳しく教えてもらえるなど、手厚いフォローもあります。私にとって、学科の存在は大学生活における温かい居場所です。

研究室に所属すると、研究施設である先端生命医科学センター(通称ツインズ)にある「オープンラボ」で活動します。オープンラボとは、研究室間の仕切りや壁のない開かれた実験設備です。別々の研究室にいる仲間は、いつでも気軽に相談できる身近な専門家。常に、分野を超えた活発な交流が行われており、実験に関する議論はもちろんのこと、些細な雑談から、生まれ発展していくアイデアも数多くあります。

そして最大の魅力は、やりたいことに挑戦できることです。本専攻では「やってみたい」を応援するプログラムが様々用意されています。私は、入学時から国際交流や留学について興味を持っていました。所属研究室の教授に相談したところ、多くのチャンスと細やかなサポートを得て、修士1年時には国際研究交流会への参加や、ドイツのボン大学への研究留学を後押しして頂きました。世界の第一線で活躍する研究者や、各国から集まった同年代の仲間から直接学べたことは非常に貴重な経験となりました。

「こんな研究がしてみたい。」「将来に活きる専門性を深めたい。」「多様な人と交流して視野を広げたい。」具体的な目標も、漠然とした希望や想いも、実現への準備は整っています。企業や国内外の研究機関との融合研究、最先端のバイオ解析、スタートアップ育成プログラム、…。ぜひ思う存分、皆様の「やってみたい」を生命医科学科/専攻で実現して下さい。